崩し方

最近、円盤投げに結構はまっていて、いろいろ感じることがでてきた。

とはいっても、現役時代の自分に比べてという程度かもしれないが。

円盤投げは回転運動であり、一回転半という制約のなかで、いかに円盤を加速させるかの勝負である。


そこには加速させるためのポイントが3つあるとMNBは考える。


入り(はいり)


セカンドターン


振り切り


の3つである。


おそらく、多くの競技者、指導者は同様に考えてくれていると思う。


ま、当然だが。





そこで最も重要なのは・・・やはり入りである。


特にここで重要なのは、いかに「崩して入れるか」ということ。


その後の回転につなげるという意味でも、安定した入りはもちろん重要なのだが、それだけでは加速できない。


安定した準備動作から、まるでつっかい棒をはずしたかのような、突如のバランス欠如による、急激な加速。


それこそが、一回転半しか許されていない円盤投げの入りなのではないかと。




そして、その後はそれをよどみなくまわし、さらに回転できる姿勢を作る・・・



MNBの恩師の一人、山崎先生がかつておっしゃっていたことが何となく言葉で表現できてきかなと。





と、考えていた時、ハンマー投げはどうなのかと。


陸上競技の種目において、MNBが専門として実施したことのない数少ない種目の一つ。


だからこそ、指導するまえに4年間色々と考えていた。



ハンマー投げに精通しているひとは分かると思うが、ハンマー投げ円盤投げのような「崩し」というものは存在しない。
面白いことに。



ハンマー投げとは、いかに大きな釣り合いと取れるかという勝負である。


加速させつつ、回転半径を大きくしつつ。


しかも、それをどこで行うか。

区分分けのひとつの方法としてローポイントとハイポイントというくくりがあるものの、そんな単純なものではない。

が、やむなくそのくくりに当てはめるならば、実は回転半径を大きくするのはハイポイントを含んだ局面が重要だということがわかってきた。

ハイポイントでいかに持っていかれるか。


これ以上話すと怒られそうなのでやめときます。






今、ハンマープロジェクトという仮称で、ハンマー投げの研究を実施しています。

かなり画期的な結果を残せるのではないかと、四苦八苦しながら頑張ってます。




この研究が実を結べば、達人たちが言葉にしていたことが、数字で証明できるかもしれません。



難しいかもしれないけど、頑張ります。















あれ。タイトルなんだっけ。

最近、円盤投げに結構はまっていて、いろいろ感じることがでてきた。

とはいっても、現役時代の自分に比べてという程度かもしれないが。

円盤投げは回転運動であり、一回転半という制約のなかで、いかに円盤を加速させるかの勝負である。


そこには加速させるためのポイントが3つあるとMNBは考える。


入り(はいり)


セカンドターン


振り切り


の3つである。


おそらく、多くの競技者、指導者は同様に考えてくれていると思う。


ま、当然だが。





そこで最も重要なのは・・・やはり入りである。


特にここで重要なのは、いかに「崩して入れるか」ということ。


その後の回転につなげるという意味でも、安定した入りはもちろん重要なのだが、それだけでは加速できない。


安定した準備動作から、まるでつっかい棒をはずしたかのような、突如のバランス欠如による、急激な加速。


それこそが、一回転半しか許されていない円盤投げの入りなのではないかと。




そして、その後はそれをよどみなくまわし、さらに回転できる姿勢を作る・・・



MNBの恩師の一人、山崎先生がかつておっしゃっていたことが何となく言葉で表現できてきかなと。





と、考えていた時、ハンマー投げはどうなのかと。


陸上競技の種目において、MNBが専門として実施したことのない数少ない種目の一つ。


だからこそ、指導するまえに4年間色々と考えていた。



ハンマー投げに精通しているひとは分かると思うが、ハンマー投げ円盤投げのような「崩し」というものは存在しない。
面白いことに。



ハンマー投げとは、いかに大きな釣り合いと取れるかという勝負である。


加速させつつ、回転半径を大きくしつつ。


しかも、それをどこで行うか。

区分分けのひとつの方法としてローポイントとハイポイントというくくりがあるものの、そんな単純なものではない。

が、やむなくそのくくりに当てはめるならば、実は回転半径を大きくするのはハイポイントを含んだ局面が重要だということがわかってきた。

ハイポイントでいかに持っていかれるか。


これ以上話すと怒られそうなのでやめときます。






今、ハンマープロジェクトという仮称で、ハンマー投げの研究を実施しています。

かなり画期的な結果を残せるのではないかと、四苦八苦しながら頑張ってます。




この研究が実を結べば、達人たちが言葉にしていたことが、数字で証明できるかもしれません。



難しいかもしれないけど、頑張ります。















あれ。タイトルなんだっけ。