車という英知を楽しむ
豊かな日本には車という形の英知がある.
「車なんて走ればいい」
「テキトーにミニバンでいいんじゃない?」
という人達がいる.
もちろん,それはそれでいいだろう.否定はしない.
しかし,豊かな国に生まれた一つの権利を放棄するようなものである.
高度に技術革新がなされていく世の中.そのなかでも,日本が持つ工業技術は素晴らしいものがある.これは言わずとしれたこと.
そして,それらの多くは車の世界へ流入している.
国連加盟国をざっと見回して,しっかりとした車を自国で生産している国というのは数少ない.
我々は,運良く(それとも運命?),車にかんして選択権が非常に多い国に生まれたのだ.おそらく選択できる車種なら世界一ではないか?
その権利をみすみす手放すことはないな.
(都内に住むなどで,車を所有する価値そのものが薄い場合を除く)
だからMNBは車が好きだ.
これは同僚のISG先生とも一緒.奇遇なことに彼も先代Imprezaを所有していたとのこと.
何もフェラーリやシトロエン,最新のメルセデスやBMWに乗れというワケではない.もちろん,それらの車を維持できる経済力があるのならば,ぜひ乗ってほしい.アウディのTTなんか最高だな.ポルシェの最新911もいいなぁ.IWKB先生の前車GTOなんかも乗ってみたかったなぁ.
残念ながらMNBにはそれらの車を維持できる余裕などない.
が,何かしらのベクトルを持った英知の結集には乗ってみたい.
だからMNBはImprezaに乗るのだ.
正確には「乗せられている?」
まずは車の操り方を日々の通勤で勉強している.
あー.シート変えてよかった.