義礼勇名誉仁誠忠

久しぶりに日曜日が日曜日だった.

で,DVDを見ました.

パイレーツオブカリビアン

どうかな〜って思っていた映画.

昔教えていた専門学校生が「ジョニーディップ超かっこいい」といっていた...

でも,それをあまりに連呼して耳にやきついてしまい,「パイレーツオブカリビアン」は「ジョニーディップが格好いい映画」としてインプットされてしまってたのよ.

で,まあ,そのウチ借りるだろうけど,いいかな.

流行ものが好きな女子大生(女子専門学校生)がきゃーきゃーいっている程度かな...

と,思ってたのだが,,,.いや〜ジョニーディップ格好よかった.

絵に描いたような海賊.

ワルだが,悪党ではないって感じ?

ま,いいや.それはそれで.



さて,この映画にも通じることかもしれないが,人に物事を教える(やってもらう)についてひとつ.

大切なのは,やはり信頼関係である.

それがどんなに正論でも,「この人に言われてもなぁ〜」となると,言葉じりをねじ曲げてでも,二つ返事で「ハイッ」とは言いにくいものではないか.

では,その逆.

深い信頼関係で結ばれている者同士であれば,ちょっとおかしなことでも,まずは「ハイッ」と心よく返事はできてしまう.

信頼関係があって,初めてものを頼めるということ.

それだけ信頼というのは重要.

そして,それと同じくらい「礼」も重要.

たとえ,信頼関係が「ゼロ」の相手(例えば初めてあった先輩や先生など)でも,まずは「ハイッ」.

それはもちろん,自分より長い経験をもっている,人生の先輩であるため.

いや,それ以上に,他人に対する敬意というものは,ひとにとって最も重要な道の一つであることは疑う余地はないのだ.

でも,時に信頼関係の欠如が,この「礼」を失させてしまうこともある.

人間関係とは非常に難しいものである.

だからこそ,常に「礼」と,信頼関係を気づくための「義・仁・誠」は重要なのだ.

例のごとく理屈っぽくなってしまったが,ま,当たり前のことか.