Normalization
今日は久しぶりにMatlabと格闘.
元々つかっていたMathmaticaがライセンス取得などの関係から,今はまったく使えない状態に(泣)
と,いうことで,IPU時代に島田さんから教えてもらったMatlabを使用.
ようやくNormalizationができるようになりました.
プログラムが走った時は久しぶりにガッツポーズしたよ.
大学院生時代を思い出したなぁ.
ちなみに,Normalizationとは規格化のこと.
まあ,他にも色々な意味があるが,今回はデータ処理に関する言葉として覚えてくれ.
たとえば,10人の被験者がスクワットをしたとする.
当然のことながら,開始から終了までの時間は異なる.
すばやくできる人もいれば,のろい人もいる.
その時の関節角度や発揮されるパワーを,同時に折れ線グラフで書くと・・・当然ぐちゃぐちゃのグラフになるってことだ.
で,Normalization.
たとえば,開始時点を0%,終了時点を100%として,1%づつの値を補間すれば,どの人のグラフも,0個目のデータから100個目のデータがそろう,つまり同じ時間軸でグラフを作成できるということ.
ん? わからんって?
う〜ん.
ま,時間の異なるデータセットを無理やりゆがめて,同じ時間軸で見てやろう!
ということだ.
我々の研究では,常套手段になる手法なのだが,これをプログラムを使ってやるのは結構大変.
MNBはプログラム言語の勉強もしたことがないし,工学屋でもないからさ.
つっても,世の中にはこんなもの簡単に作ってしまう人たちが星の数ほどいるんだよな〜
ま,必要になれば誰でもやるだろうということで.
あ〜つかれた.