両方の岸より見ての川
両方の岸より見ての川
だったけか?
MNBが常に気をつけようとしていることでもある.
何か問題が発生したとき,できるだけ相手側の立場,状況についても考えてみる.
これは腹が立つことがあったときも同じ.
一方的に相手を非難し,攻撃する前に「いや,ひょっとしたら相手にも事情があるのでは?」
と,ちょっとだけ冷静になって考えてみる.
情状酌量ではないが,「あ〜そうか.だったら,まあ,,,仕方ないかぁ...」ということだってある.
時には,自分の不手際や間違いが原因にもかかわらず,それを知らないせいで逆ギレ(しかも逆ギレだということにすら気づいていない)することだってある.
これは最悪だ.
こうしたことを起こさないためにも,一度冷静になって「両方の岸」から川をみる.
自分の考えや立場だけでなく,相手の考えや立場のことをも考えてみる.
上司や教員に対して「勝手だな〜」と腹を立てていた学生時代.
けれども,教員になると「やむを得ず」やってしまうこともある.
問題なのは,相手の立場になって考えた結果,「それでもやむを得ず」なのかどうか.
理性と感情のせめぎ合いだ.
理性は感情よりも上の立場的扱いをされる.
感情のままに行動してはいけない.自分を律せよ.と,説教を受ける.
しかし,感情があってこその人間.
勝利に勢いをつけるのは感情であるし,負けを活かす,悔しさをバネにかえるのも感情だ.
一指導者として,教育者として感情と理性をコントロールできるように努めなければならない.
と,仕事をしていてふと思いました.