元気に考える根性

強くなるのは簡単なんだと思えていた時.

MNBが大学1年生の時だ.


もう陸上競技をやるのが楽しすぎて,いろんなことに感動していた.

とにかく元気に,精一杯楽しく競技に没頭していた.


将来,インカレの表彰台に立っている自分になるための最短距離はどの道だろうかと考え,感じ,模索していた.

「おれはデカスリート」だから陸上以外も,勉強も,恋愛も,仕事もすべて完璧にこなそう! と頑張っていた.

自分が強くなるための道がハッキリみえていたから,どんな練習にも耐えることができたし,根性だけは負けないつもりでいた.

誰よりも早くグラウンドにきて,途中で練習をぬけだして(たまにコッソリ)食事を摂り,そして誰よりも遅くまで練習した.

陸上競技はMNBに様々なことを教えてくれた.


部活動で自分を磨くというそういうことだ.



君たちは陸上競技を,陸上競技部を選んだ.

元気に明るく,よく考え,ぜったいにやってやるという根性をもって取り組んで欲しい.



合い言葉は「元気に考える根性」だ.