集合式で感動

今日は陸上部の集合式.

夏のフリー期間中,地元や各地に散って練習&親孝行&恩師への挨拶を済ませた学生達が再度集合し,チームとして秋のシーズンへ向かう.

よく夏の解散をしていると「陸上部は夏休みがあっていいなぁ」とか「グラウンドには誰もいない」といわれることがあるが,それは上記の意味があるため.

形としてはチーム全体でグラウンドをつかって練習をしないだけで,皆各地で努力しているのだ.


その集合式で嬉しいことが.

まずは大きな事故,怪我がなかったということ.

やはり健康第一である.



そして,もう一つ.



集合式を始めるとき,主務が「それでは始めます」と言った瞬間.


静寂.



そう.さっきまで150名規模(全員が集合しているわけではないのでこれくらい)の学生が私語をしていたのに,主務の一言で,ほぼ全員がピターッと話をやめ,こちらを向き,集合式の体制をとっているではないか.


これには感動した.


さすが体育大生.さすが陸上部.

体育人はこうあるべきだという理想のひとつを見せてくれた.


指導者として諸君を誇りに思う.